保育士の資格についてのご案内

保育士とは保育所のみならず、児童福祉施設や家庭福祉員として少子化社会の不安を解消する
”お母さんの心強い味方”です。

受験資格があるみたいよ。

保育士とは

保育士の試験には、下記試験データに示す受験資格が必要です。

近年保育所などは減少傾向にあるとされる一番の原因は保育士の不足なのです。世の中のお母さん方が、安心して子供を預けられる、定員オーバーによる順番待ちのない保育施設の増加は誰もが望むことです。共働きの家庭も年々増えて保育園に入れない待機児童もたくさんいます。そんなつらい経験をした方でも、出産・子育てを経験している方だからこそ、その経験をいかせる場として、また出産後もハンデなく働ける業種になります。保育所などの減少に伴って、増加傾向にある民間の保育施設など様々な就職先はあるので資格を活かせる場は数多く存在します。

社会に貢献したい、子育ての経験を活かしたい、なにより子供たちと接するのが楽しい。これらの想いを年齢に関係なく続けられる仕事です。

保育士試験データなど

試験実施時期

例年では、筆記試験は8月上旬、

実技試験は10月中旬
受検資格

おおむね下記のいずれかの条件を満たす方となります。

  1. 大学に2年以上在学して62単位以上修得した方（見込含む）
  2. 短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程（学校教育法で認可されている、修業年限２年以上もの。認可の有無については各学校にお問合せください）の卒業者（見込含む）
  3. 平成3年3月31日までの高校卒業者
  4. 平成8年3月31日までの高校保育科卒業者
  5. 上記（3）（4）以外の方で高校卒業後、児童福祉施設で2年以上の児童の保護に従事した方
  6. 児童福祉施設で5年以上の児童の保護に従事した方

ほか
受検手続き等 申込みは例年では4月頃（詳細の発表と配布開始）〜5月上旬頃
受検料 12,700円
試験内容

筆記試験 ： （マークシートによる択一式）

  • (1)社会福祉
  • (2)児童福祉
  • (3)発達心理学及び精神保健
  • (4)小児保健
  • (5)小児栄養
  • (6)保育原理
  • (7)教育原理及び養護原理
  • (8)保育実習理論
    ※合格科目は3年間有効の免除制度あり

※ 筆記試験全科目合格者に対し実技試験を実施します。

実技試験 ：

音楽・絵画制作・言語(3分野から2分野を選択)
試験合否

試験は、各科目につき60％以上得点すれば受験者数に関係なくほぼ合格となります
試験問合せ等 (社)全国保育士養成協議会 保育士試験事務センター

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